卒論の書き方

【卒論】謝辞が3分で出来上がる書き方【例文・テンプレ提供】

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この記事はこんな人におすすめ

  • 謝辞ってどう書くの?
  • 謝辞は誰に書けばいいの?
  • 面倒臭いのでぶっちゃけコピペで済ませたいんだけど

この記事では、卒論の締めになる「謝辞」の書き方について解説していきます。

謝辞なんて本でも出さないと書く機会がないので、99%くらいの学部生にとっては初めて書くものではないかと思います。書き方なんてわからないですよね。

そこで、ここでは、謝辞の書き方・例文(テンプレ)・入れる場所などについて解説していきます。

謝辞は卒論の中身にあまり関係ないので、評価対象とはなりません。しかし、ちゃんとしてないとカッコつかないですからね。と言っても、テンプレがありますので、それにならえば、それなりにちゃんとしたものになります。安心してください。

理系も文系も同じ

理系文系で書く内容が違うの?」という疑問を持っている人がたまにいますが、結論から言って同じです。

ただし、文系ではアンケート協力で複数人に協力してもらうことがあるでしょうし、理系なら他の研究室に実験器具を借りることもあるでしょうから、「誰に謝辞を書くか」は微妙に変わってくるかもしれません。

とはいえ、基本的な構造については一緒なのであまり気にしなくて構いません。お世話になった人に対して書けばいいのです。

謝辞を入れる場所について

「謝辞をどこに入れたらいいのか?」と疑問に思っている方向けに一応説明すると、謝辞を入れるのは卒論の最後です。卒論の基本構成は以下ですので、ここで一旦卒論全体の構造を確認しておきましょう。

  1. 表紙(Cover)
  2. 要旨(Abstract)
  3. 目次(Contents)
  4. 序論(Introduction)
  5. 準備(Preparation)
  6. 本論(Body)
  7. まとめと結論(Summary and Conclusion)
  8. 参考文献(References)
  9. 付録(Appendix)
  10. 謝辞(Acknowledgment)←ココ!

上述の通り、謝辞は卒論の最後です。学校指定の書式によっては、参考文献の前に書いたりするかもしれません。学校から出ている注意事項や先輩の卒論を参考にしましょう。

謝辞は何文字くらいか

謝辞は簡潔に書きます。だいたい、100〜200字で十分かと思います。これをオーバーしても特に問題ありませんが、ダラダラと不必要に長く書かない方がいいです。

誰に対して謝辞を書くか

「誰に対して謝辞を書けばいいのか?」というのは気になるのではないでしょうか?

謝辞の対象については明確に決まりはないのですが、以下の人に対しては書いた方が絶対いいです。

絶対書いた方がいい人たち

  • 指導教官
  • 副指導教官
  • 指導教官以外でアドバイスを頂いた教員
  • 実験をサポートして頂いた技官等
  • 共同研究者
  • 実験に協力頂いた企業・社員
  • アンケート等のボランティア
  • 研究費の拠出元

また、以下の人たちは、文字数が許せば書いた方がいい人たちです。

できれば書いた方がいい人たち

  • 研究室(ゼミ)の先輩・同期・後輩
  • 実験機器、機材を借りた人たち
  • その他研究にアドバイスをくれた人たち

以下は普通、謝辞がいらない人たちです。(書いてもいいですが…)

書かなくていい人たち

  • 家族
  • 参考文献の著者

謝辞を書く順序

実は、謝辞中で誰に感謝を述べるかは、ある程度順序が決まっています。

  1. 指導教官
  2. 副指導教官
  3. 指導教官以外でアドバイスを頂いた教員
  4. 実験をサポートして頂いた技官等
  5. 共同研究者
  6. 実験に協力頂いた企業・社員
  7. アンケート等のボランティア
  8. 研究費の拠出元

大抵、この順序で書きます。5〜7はバラバラになってもそんなに問題ないと思います。8の研究費の拠出元は、謝辞全体の最後にした方がまとまりがいいでしょう。

それ以下は、年齢や地位が上の人を先に書いていくのがいいと思います(研究室のメンバーの場合、先輩→同期→後輩)。どこまで書くかはあなたの気持ち次第です。

「ですます調」か「である調」か

結論から言えば、謝辞の語尾は、「ですます調」(敬体)でも「である調」(常体)のどちらでも構いません。ただ、自分の感謝の気持ちを書くところなので、「ですます調」の方が書きやすいかもしれませんね。

謝辞のテンプレ(例文)

では、謝辞のテンプレを紹介します。以下の◯◯を埋めたり、不必要なところを削ったりするだけで完成しますので、よかったら使ってください。可能性がある人全員分書いてあるので長いです。

テンプレ

本論文の作成にあたり、終始適切な助言と丁寧な指導をして下さった◯◯教授(指導教官)に深く感謝します。調査および分析にあたり、同研究室の◯◯准教授(副指導教官)や、◯◯研究室の◯◯講師(お世話になった他の研究室の教員)には細部に渡る指導を頂きました。また、試料作成にあたり、技官の◯◯氏(技官)に多大な協力を頂きました。共同研究者である◯◯大学◯◯研究室の◯◯(共同研究者)にも、仔細にわたってご指導、ご協力頂きました。ここに感謝の意を表します。

加えて、ご多忙にも関わらず、快く調査にご協力頂いた株式会社◯◯の◯◯部◯◯氏(協力してくれた企業・団体)に感謝致します。
調査にあたり、お時間をとってご協力いただいたボランティアの方々にも感謝申し上げます。

最後に、◯◯先輩や◯◯氏(研究室のメンバー)をはじめ、研究室のメンバーには常に刺激的な議論を頂き、精神的にも支えられました。本当にありがとうございました。また、快く実験機器を貸して下さり、使用方法についてもご指導頂いた◯◯研究室(実験機器の貸与などで協力してくれた他の研究室)の方々にも感謝申し上げます。
本研究の一部は◯◯研究助成金(研究費)によります。おかげさまで本研究を無事形にすることができました。誠にありがとうございました。

卒論発表会のパワポでの謝辞

「卒論発表会のパワポに謝辞のスライドを入れた方がいいのか?」と疑問に思うかもしれませんが、結論から言うと発表用のパワポに謝辞は不要です。

口頭で言うくらいにとどめておきましょう。「ご静聴ありがとうございました」も不要です。パワポの最後のスライドは、「まとめ」で終わるのが望ましいです。聞き手にとって、まとめのスライドをじっくり読めるようになり、あなたの研究内容が理解しやすくなるからです。

謝辞のスライドで締めるとその効果が得られなくなるのでもったいないのです。

まとめ

今回は、謝辞の書き方とテンプレ(例文)について解説を行いました。

謝辞を書く上でのポイントについても解説を行いましたので、この記事を参考にしてビシッと卒論を締めちゃってください。


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